秀1 五月闇不器用にしかいきられぬ
うまく立ち回れないこと等があると落ち込んだりするものです。ですが、器用ではない分、真摯に物事と向き合うこともできます。不器用な生き方もまたすてきだと思います。
秀2 ポイントを使い切るまで死ねません
多くのポイントをお持ちなのでしょうか。「生死」という重要な問題に、命とは直接関係のなさそうな「ポイント」が大きな影響を与えているところに面白さを感じました。
秀3 慰霊碑に今年も父は会いに行く
大切な方が眠っていらっしゃる慰霊碑。何を思い、何を語りかけられるのでしょう。近しい人でさえも知ることのできないお父様の胸中を思いました。
生きている同じ話を繰り返す
何度も同じ話ができるのはこの世に存在しているからこそ。細かいことは気にせず、その人が生きていてくれていることを喜びたいと思いました。
米を研ぐしか生き方が見つからぬ
日々ニュースで見る「米」を詠まれていることで、「家族のために食事を作ってきたこれまでの生き方以外の形など想像できない」や、「主食が手に入りづらい現状に対する不安」など、自分の問題に加え社会の問題とも結びつけられるように思いました。
丁寧に生きると見えてくる埃
適当に生きていれば見ずに済んだかもしれない自分にとって不都合な物。しかし、きちんと見つめ取り除いていくことで、人生をさらに良いものにすることができるのではないかと思いました。
スーダラ節の生き方に悔いはない
「悔いはない」に、人生を楽しんでこられた様子がうかがえます。自分が納得できる人生を送ることができるなんて、最高です。
半額のシール貼られて生きている
期限が迫っているが故の「半額シール」ではありますが、ここでは、そのシールがあることで、皆から愛され、親しまれる存在になっていることも付け加えさせていただきます。
「生きる」の選評ありがとうございました。様々なところから「生きる」がうまれていますね。
かなり昔、読んだ「よく死ぬことはよく生きること」(違うか?)と言うタイトルの、乳癌に侵された女性のノンフィクション小説を読んだことがありました。
手術前の自分の裸体を鏡に映した写真も載っていたように思います。
治療の限りを尽くして亡くなってしまいました。そのあたりから、がん闘病記にはまり、中島 梓を始め女性エッセイストの「癌にかかりまして」など書店で買っては読みました。
死ぬまできちんと生きる…これが大切だと学んだ気がしています。
今日は月一の墓参り。
そして津南郵便局まで色紙を運びます。局長さんが、工夫しながら掲示板に飾ってくれます。すぐそばに住んでいる弟夫婦と、義姉さんは毎年見に行ってくれているようです。
最近朝までノンストップでなく、もう朝かなと起きるとまだ2時とかいう日が続いています。夢も見ます。以前のように起きてもはっきり覚えていることがありません。
とりあえず朝ごはんにします。ルンルン♪