昨日の午前は、津市環境フェスタに。
「下水道川柳」の表彰があり、偉そうに「選者特別賞」の方に賞状をお渡しし、審査員を代表して(!)簡単に講評など述べさせていただきました。
入賞作品など興味のある方は、おうちのマークからどうぞ(なじみのお名前もあります)。
午後は例会。
席題は「感謝」。
ずいぶん前、津市民大会で同じ題が出て、「こんな句を抜いてくださりありがとう」という句が入選したことを思い出しました。
選者はたぶん石丸たかさんでした。
それから進歩したのかどうか、昨日の「感謝」の得点句。
結局は金で表現する感謝
もっと感謝をしてもらいたい足の裏
お日さまに感謝しながら寝るふとん
十年一日というけれど、2002年2月、会長、たかこ、補佐、柳歩の体制になって23年余、出句締め切り13時45分(現在は席題以外はすでに欠席投句用の句箋に記入してもらってあるが)、開会14時30分を忠実に守って継続してきたが、諸般の事情から10分遅らせて開会することにした。披講開始の15時までの伝達事項などの時間を10分短くして、選者の選句する時間を10分長くしたわけだ。
その20分間には、竹里さんが亡くなった経過と追悼号の企画についてと
、ホームページの「言いたい放題」が、竹里さんの喪中であったにもかかわらず私の不徳によって思わぬ方向に行ってしまったことの弁解に費やされたのだった。
12月の例会後の忘年会、以前は竹里さん、夢草さんはじめ県外から多くの方が泊まり込みで参加していただき、開催したこともあったのだが、それは昔話で、今年も例会出席者のうちの僅かな人数で近場のうどん屋で侘しく開催することになった。袋回しはできるかな?
昨日の入選句から、
嫌みにはならないように足すお世辞(足す)
骨折の見本のように吊るギプス(見本)
降りかかる火の粉は落ちついて払う(自由吟・軸)
棒読みであってはならぬ感謝状(席題・感謝9