行き道では雪花が舞っていたので少々不安になりましたが、その後は気持ちよく晴れ、暖房の効いた室内は暑いぐらいでした。
昨日の入選句から。
片手鍋だけで何とかなる暮らし
関節も外しゆっくり浸かる風呂
柔らかくなるまで根気よく叩く
いろいろ話題のあった例会でしたが、「よなべ」について。
『新明解国語辞典第八版』には「夜なべ」としか表記はありません。
ただ、確かに『広辞苑第四版』には次のようにあります。
「よなべ【夜鍋】(夜、鍋をかけ夜食をとりながら仕事をすることによるという)夜に仕事をすること。また、その仕事。よしごと。よなべしごと。夜業」
とはいえ、語源はともかくとして、「鍋」の題に「夜鍋」は字結びと言わざるを得ないでしょう。
平抜きにしれっと入れてあったら、内心「字結び」と思ってもスルーしていった可能性が高いし、どうせ口上を述べるなら、初声辺りで「字結びかと思うが、よい句なのであえて入選にした」とでも言われたら、それはそれで選者権限かとも思いますが……。
「ひっぱたく」についてもここに書こうと思いましたが、ちょうど巻頭言の題材を探していたところなのと、すずか路の中に似た例があったので、そちらに書いてみます。
昨日鳥の話をしていたからというわけでもないでしょうが、朝、新聞を取りに外に出たら、キジが畑にいたので、写真を撮りました(「取り」とか「撮り」とか、しゃれじゃないよ)。
鳥はすぐ逃げるので、なかなか難しい……。
遠くから2枚撮ったところで逃げられ、しかも1枚はぼけぼけでした。
ましな方の1枚をフォトギャラリーにアップするので、ご覧ください。
「よなべ」の選者さんからさっきファックスで「選評」が送られてきました。そのあと、Lineで「選をしたから雪になりました」と、家に帰ったら雪に見舞われたとありました。
披講の前に、この句のよかった点をひとことおっしゃいました。童謡の歌詞からだと気が付きましたが、披講された途端会場がざわつきましたね。私も思わず「それはないでしょう」と口走ってしまっていました。
で、この童謡「かあさんが夜なべをして手袋あんでくれた♪」
みなさん、題知ってました?
「かあさんの歌」ですって。(問題はそこかと言われそう)
先月も、編集中入選句について、柳歩さん、久美子さんとおかしな点を話し合って、披講の時に言ってもいいよね、とか言い合ったのがまさにドンピシャで当たった感じでした。
lineの返事に「嫌味ではなく新人さんも多いからいい題材になったと思います」と書きました。
話は少しそれますが
最近の誌上大会の漢字一字題には「字結び可」「表現自由」が必ず付くようになってきました。
(鈴鹿さんはきびしい)とおっしゃった他の柳社の方の句会の題も一字題は見かけなくなりました。きっとややこしいからでしょう?
とりとめのないことを書きましたが、句会は勉強の場だから疑問があったら聞くように、言うようにすることはいいことかなと思います。
ルンルン♪
りゑさん賞品の差し入れありがとうございます。マーマレードのジャム絶品でした。もうお一人、大根の漬物も美味でした。皆さん、本当にてこごしい、料理上手でうらやましいです。