『川柳すずか』5月号の編集と入稿を済ませ、土曜日朝の目覚ましの鳴る前に「枕上思考法」で、めいばん例会の課題吟を概ね揃えて、昨日は「めいばん例会」に出かけました。男の子の節句ということで、席題の選者に指名される心配(煩わしさ?)もないのでと、同行した久美子さんでしたが、「男と変わりない」という失礼な見解で、みごとに席題「プレッシャー」の選者に指名されました。「看做し男性」という例外処置なんでしょう。
昨日の入選句から、
わたしよりプレッシャーには強い妻(席題・プレッシャー)
譲られた猫の名前を付け替える(譲る)
昭和からはるばる生きてきた令和(はるばる・軸)
弁解をすると縺れてしまう舌(縺れる)
その後、いつものようにカラオケボックスにて袋回し及び反省会。袋回しではここでも久美子さんの独壇場?でした。
そうなんです、3月は全員女性選者、5月は全員男性選者というのがめいばんさんの習わしなので、お気楽に出かけたのですが、なぜか選者のご指名をいただきました。
昔から、自分の好みで選んだら周りは男性ばかりだったり、知らぬ間に男性が多いグループに紛れ込んでいたりということはよくあったので、まあいいのですが。
そういえば誰一人、「ジェンダーフリーの時代だから」なんてことはおっしゃいませんでしたねえ。
袋回しと反省会も楽しませてもらいました。
ありがとうございました。
昨日の入選句から。
やっと出た芽にも間引きという仕打ち
遠来のツバメがうちに落とすフン
酒飲んでよけい縺れてきた話