[掲示板に戻る]
荒神山の合同句会 柳歩 - 2024/03/31(Sun) 12:05

春の陽気に誘われて、石薬師のフラワーパークから高神山観音寺の境内を散歩してきました。
桜の開花はまだだったけど、境内では早くも何本かのツツジが満開でした。

昭和52年、大阪の「川柳天守閣」と鈴鹿の「麦飯川柳会」の合同句会が開催された記念に掲げられた「扁額」はまだ健在でした。いつまでも、このままにしておいてほしいですね。

朝鮮の京城(現・ソウル)で私の父(柳甫)と懇意だったという(父の日記帳によれば)橋本言也氏、懐かしい中田たつおさんの句もあります。

 死の門出仁吉は妻へ振り向かず  橋本言也
 散る花も荒神山という舞台    中田たつお

故・たつおさんは、堺番傘の岩田明子さんのご主人で、上品な句を書く人でした。
広沢虎造の浪曲で有名な「荒神山の喧嘩」に出てくる神戸の長吉や吉良の仁吉も、もう知っている人は少ないでしょうねえ。

Re: 荒神山 たかこ - 2024/03/31(Sun) 15:01

そう言えば、荒神山行きましたねえ。
今は亡き久保田半蔵門さんをお招きして。

今日、鈴鹿の桜の咲いていそうなところ
買い物の帰り寄ってきたけどまだまだでしたね。

そんなことより編集を頑張ります。
明日は、ちょっと春のお出かけ。
より頑張ります。ルンルン♪

Re: 荒神山の合同句会 久美子 - 2024/03/31(Sun) 17:26 <Home>

たつおさんにはよく、私の住んでいる「あのう」は穴太徳の「あのう」か?と尋ねられました(私は「穴太徳」が何者なのか全くわかりませんが)。
私の住んでいるのは「安濃」で字も違うし、特に関係ないと思いますと答えましたが、しばらくしてお会いするとまたそう尋ねられるのです。
年代的に、「荒神山の喧嘩」に親しんでらしたのからでしょうか。

Re: 荒神山の合同句会 柳歩 - 2024/03/31(Sun) 19:01

穴太徳は安濃徳とも書くらしいけど、安濃津とは関係なく員弁(いなべ)の穴太らしい。あの辺を束ねていた博徒ですね。境内には吉良の仁吉の立派な碑もあり、スマホで撮影したけど、フォトギャラリーへのアップの仕方も忘れました。研究?すればできると思うけど、面倒くさいので止めておきます。
鈴鹿の方では、吉田不老子氏の、
 縄張りに生命をかけて散る桜
知っている方では、三重番傘の稲垣さだ子さんの、
 荒神山今日はお菊の涙雨
という句があります。お菊とは仁吉の妻ですね。

おなまえ
Eメール(任意)
タイトル  
掲示板へ直接アクセスした場合には投稿できません。トップページから入り直してください。
メッセージ
メッセージ中には参照先URLと同じURLを書き込まないで下さい
参照先
イメージ [アイコン参照]
削除キー (記事の削除時に使用)
文字色
クッキーを保存