「光る君へ」、見てますよー。
ここ10年以上大河ドラマは見ていなかったのですが、今年は平安時代が舞台ということで、去年から楽しみにしていました。
実は卒論で平安前期の政治史をやっていたので(「光る君へ」より100年ほど前、著名人で言うと在原業平のころですが)、
「除目」だの「どこそこの守」だの出てくると妙になつかしかったり(なじみのない方も、字幕を出して見るとわかりやすいですよ)、
登場人物も聞いたことのある名前が多いので、「おお、この人はこんな立場だったのか」「えー、そういう関係やったの?」とか思ったり(イケメン多いし)、
生活が視覚的にとらえられるのもおもしろいし。
当然ながら史実と違うことも多々あるのでしょうが、史実をもとにしていると思われることもこれまた多々あり、おもしろく見ています。
ちなみに時代考証を担当しているのは津出身の学者さんで、
史実に忠実になんて考えるとドラマにならないので(わからないことも多いし)、
「絶対にないとは言い切れない」ことはよしとしていらっしゃるようです。
2024/07/10(Wed) 07:18:38 [ No.2832 ]
久美子さん、
道長とまひろの石山寺の一夜は考えられるにしても、
賢子が、二人の子どもって??
これも絶対にないとは言い切れないことかなあ。
2024/07/15(Mon) 19:22:43 [ No.2834 ]
学者としては、それはないと言いたいでしょうね。
ただ、「ある」ことの証明はできても、「ない」ことの証明はほぼ不可能ですから……。
2024/07/16(Tue) 07:32:06 [ No.2835 ]
「源氏を原文で読む」の講座では
そもそも紫式部と清少納言が同じ時代(年?)に
いることじたいおかしいし、あとのこともほとんど
創作だと講師はおっしゃいます。
あったままでは面白くないだろうけど
あまりの脚色に、そうやったんや〜と
思い込んでしまう私のような人間は
ええなかいなと、ほんのすこしだけ
思ったりします。
ドラマとして見れば好きな番組です。
2024/07/20(Sat) 10:35:23 [ No.2836 ]