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目次 7月号 ・巻頭言 「宴のあと」 ・すずか路 ・小休止 ・リレー鑑賞 ・ひとくぎり ・大会 ・特別室 ・前号印象吟散歩 ・誌上互選 ・ほっとタイム ・大会お便り ・暑中広告 ・お便り拝受 ・編集後記 |
たかこ 整理 柳歩 浅野滋子 たかこ 清水信 柳歩 |
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巻頭言 |
宴のあと
第四回市民川柳大会も無事に済ませることができた。すぐに頂く感想はいいことが多い。それらは「会場がよかった」「百三十人くらいがちょうどいい」「スタッフが慣れてきて持ち場をしっかり守っていた」「柳歩さんとのコンビが抜群」などだった。
アルバイト先の接遇・マナー向上テキストに「ジョングッドマンの法則」というのがあって、『不満を持っていても苦情を言わない客は、知らないところで悪い評判を伝えるそうだ。悪い評判は良い評判の倍以上に伝わるといわれている』らしい。 今回は、いろんな方にスピーチをお願いした。二十周年ということで亡き竜子さん(奥様に手紙を託された)前会長の美津子さん、来賓として芸文会長の加藤栄氏、元朝日新聞記者竹内氏、そして、中田たつお氏。それぞれ心に残るお話を戴いた。
前出のテキストには「メラビアンの法則」というのもあって、身だしなみを浴した挨拶は接遇に欠かせないとある。挨拶は好きである。それしか能が無いかもしれない。 たかこ |
すずか路より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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リレー鑑賞「すずか路を読む」 |
149号から 浅野滋子
底力そだててくれた四面楚歌 上田 徳三
ライバルに花を持たせているゆとり 鍋島 香雪 紅引いた唇きついことを言う
井垣 和子 店員のあの手この手に負けました
内山サカ枝 美しいことばがわたしには重い
橋倉久美子 わたくしの願い届いた神仏
鈴木 裕子 酔っ払って封印袋開けました
加藤 吉一
二度仕込みするとうわさも旨くなる 青砥たかこ 引き算の季節四月を送り出す
岩田眞知子 (名古屋市在住・さざなみ川柳主幹) |
第四回鈴鹿市民川柳大会より | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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特別室 |
『青砥さんの小説』
清水信 青 青砥たかこ句集『マチエール』が出てうれしい。 (文芸評論家)清水信 |
誌上互選より 高点句 | ||||||||||||||||||||||||
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