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目次01年7月号 ・巻頭言 「御挨拶」 ・すずか路 ・小休止 ・川柳つれづれ ・大会参加者 ・大会 ・大会風景・お便り ・アラレの小部屋 ・前号「すずか路」散歩 ・誌上互選 ・インターネット句会 ・お便り拝受・あしあと ・大会案内など ・大会余話 ・暑中広告 ・編集後記
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たかこ 柳歩整理 一朗・のりこ 柳歩 たかこ たかこ 久美子 大野たけおさん 柳歩 たかこ |
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巻頭言 | |
「ご挨拶」 会が始まるとき挨拶は不可欠です。学校の集会では校長、川柳大会では一応会長の役目。乾杯の挨拶と同じで簡単な一言が一番喜ばれると信じてはいます。が、どうしたものか、「たかこさんの挨拶が楽しみです」など、年賀状に書いて下さった方がいるのです。え? これまで何喋ったけ、思い出そうとしても何一つ大したことは喋っていない。だが、こう言って下さる人がひとりでもいるのなら、何か考えよう…。
そんな矢先、一昨年に続き、今年も鈴鹿サーキットで大きなレースがあるようで、大会に前泊してくださる方のホテルが取れない事が判明。こんな小さな市に世界中の人がやってくる、それも年に一・二回、まるで鈴鹿川柳会と同じじゃないか(桁は違うが…)と思ったことで、今回の「鈴鹿市」について話すことになったのです。 『鈴鹿市はというか三重県は、日本のど真ん中にありながら、新幹線は通らない、空港も無い県ですが、伊勢神宮に守られて住みやすく日本らしい所です。鈴鹿市はそんな縦に長い三重県のちょうど首根っこのあたりにあって、人口20万人、世界のホンダの本社があり、F1で賑わうサーキットがあります。物産的には鈴鹿墨、伊勢型紙くらいのそんな鈴鹿市に生まれたちっちゃな鈴鹿川柳会に、全国各地から毎年たくさんの方が来てくださることがほんとうにうれしい…』と。 最後、ちょっと端折ってしまいましたが思いは通じたでしょうか。中学のPTA役員をしていた頃、校長が言われた言葉が甦りました。「毎日朝礼で話す言葉は、全員に伝わらなくてもいい、たった一人でも、誰かの心に届けばいいと思って話しているのですよ」 たかこ |
すずか路より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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誌上互選より 高点句(一人5句投票) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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