|
|
目次26年2月号 ・巻頭言 「 新しい顔」 ・すずか路 ・小休止 ・柳論自論 ・没句転生 ・川柳・人と句「 浅野滋子さん」 ・例会 ・例会風景 ・特別室 ・アラレの小部屋 ・前号「すずか路」散歩 ・誌上互選 ・インターネット句会 ・ポストイン ・あしあと・その他 ・大会案内 ・編集後記 |
柳歩 柳歩整理 柳歩 柳歩 たかこ 清水 信さん 久美子 木本朱夏さん たかこ |
|
巻頭言 | |
「新しい顔」
今年度からの例会に、自由吟(三句出句)の宿題を加えた。従来の例会は、たかこ・柳歩の交代選の課題一題(三句出句)と、二人共選の課題一題(三句出句)、そして席題互選一題(二句或いは三句出句)のパターンであったが、これは実に平成十四年八月の例会から一貫して続いている。 |
すずか路より |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
川柳 人と句24「浅野滋子さん」 たかこ |
また今日もお出かけですか周りの目 約束を果たせぬ手紙書く重さ 長かった治療階段登りつめ ふらついたあしに妥協の道ばかり |
|
特別室 |
耕とKO 清水 信
加藤耕子主宰の句誌『耕』と英文の『KO』は毎号送って戴く。近刊『耕』は307号である。
・杏ジャム煮詰めつ母と子の時間 広告ページに、三重県の主催する「天の一句」の俳句の募集が載っていてイヤになる。北川県政の時開始したもので、豪華一点主義を誇ったらしい、そのやり方の愚かさは、世の識者の非難を浴びたものだが、まだ続いていて、もう十何年かになるだろう。
テーマ部門が「天」他に自由題の自由部門や、伊勢おもてなし部門があって、「天」というテーマ部門は下選りを三重県俳句協会がやって、本選を有馬朗人、宇多喜代子、中原道夫、星野椿が担当。自由題部門と伊勢おもてなし部門は三重県俳句協会が担当。
結社活動や同人雑誌の活動に、却ってブレーキをかけているのではないかと思う。どこまで続ける気かと疑う。 三重県の方も作品集は出るが、こちらは「草枕の玉手箱」という入賞作品集が出ているらしい。 加藤耕子は「あゆみ」を見ると、犬山とか熱田の森とか名東とか伊勢とかの会に参加指導をしているらしいが、平成元年より続けている「教師のための俳句指導講座」の講師を26年間続けてきたが、今回降りることにしたと。
・踊るとは生きることかも風の盆
中村苑子 (文芸評論家) |
誌上互選より 高点句(一人5句投票) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
|