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目次06年12月号 |
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巻頭言 | |
「めだかのうた」を読んで 中日新聞地方版に、「めだかのうた」というコーナーがある。ユーモアやウィットのある(もちろん、期せずしてである)子どもの発言を、主に家族が投稿する欄で、たとえば次のようなものである。
〈大きくなると〉
〈お誕生日〉 この投稿の最後の「私(祖母)」の言葉は、必要だろうか。せっかくの子どもの言葉を大人の言葉で説明してしまい、余韻を なくしている、あるいは主役が子ども(孫)から大人(私)に変わってしまっているのではないだろうか。きちんと「オチ」をつけないと意図が伝わらないかもという心配もわかるが、タイトルを工夫したりすれば、読者には伝わる気がする。
川柳も同じである。きちんと伝えようとするあまり、なくてもよい言葉を詰め込み、読者の想像する余地をなくしてしまうことがしばしばある。そんなにがんばらなくても、たいていの読者はきちんと読み取ってくれるのである。 |
すずか路より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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誌上互選より 高点句(一人5句投票) | |||||||||||||||||||||||||
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