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目次11月号 ・巻頭言 「 五分間」 ・すずか路 ・小休止 ・柳論自論 ・リレー鑑賞 ・ひとくぎり ・例会 ・例会風景 ・没句転生 ・インターネット句会 ・特別室 ・アラレの小部屋 ・前号印象吟散歩 ・誌上互選 ・ポストイン ・みんなのエッセイ・その他 ・大会案内 ・編集後記
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たかこ 柳歩整理 柳歩 飯田重樹 たかこ 柳歩 清水信 |
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巻頭言 | |
広島は竹細工で有名な「たけはら」の奥深い温泉ホテルが会場でした。 あの随所随所で先導してくださった見ず知らずの方、きっとSさんの危惧を帯びた話を聞いておられたのでしょう。御礼も言わず失礼しました。もちろん、Sさんを含む全員がきちんと乗ることが出来ました。 たかこ |
すずか路より |
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リレー鑑賞「すずか路を読む」 |
あきらめがとっても早いのが救い 鍋島 香雪
マネキンが確かに着てた服なのに 小出 順子
打ち水の乾かぬうちの夏を賞め 堤 伴久
あさがおが閉じてしまうよ朝寝坊 廣瀬まさこ
遠雷にこっちへ来てと頼む夏 西垣こゆき
さすが蝉鳴く声歳を取ってない 長谷川健一
夏バテで暦ばかりを追う暑さ 水野 二
年金があれば骨でも生きている 松岡ふみお (郵政川柳会東海ブロック理事・愛知県在住) |
10月23日(土)例会より | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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特別室 |
批評の明暗(2)ガニメデ
ボクは、何でも読む。
詩人はもちろん偏屈が一番なので、その代表格である編集者の武田肇の書く「編集後記」が常に楽しみである。
しかし卆寿の仲嶺真武についての発言は、どんなものか。
中嶺は「ごめんなさい」という詩で、こう書いている。 次の三句は、武田の近刊句集『ダス・ゲハイムニス』(銅林社刊)から引いたものである。
・修羅ふたり生きのなごりの春蚊かな
実はウラ表紙の広告から引いたので、句集は未見である。さらに後記から。 (文芸評論家) |
誌上互選より 高点句 | ||||||||||||||||||||||||
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