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目次07年9月号 |
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巻頭言 | |
お寺の川柳教室から
近所のお寺が、春と秋に、写経、ヨガ体験、ミニコンサートなどの催しを行っている。上人さんからお誘いをいただき、四、五、六月の三回、川柳教室をさせてもらった。来てくれる方がいるのだろうかと心配だったが、各回お寺のご家族を含め七〜九人が参加してくださった。いずれも川柳を作るのは初めてという方々である。
第二回は、川柳と俳句の違い(俳句は季語や切れ字を用い、文語で自然を詠む。川柳は季語や切れ字は不要、口語で人間を詠む)を確かめ、同じテーマの句について川柳か俳句かを当ててもらった。席題は「弁当」「長い」と雑詠。
作句時間はニ十分程度だが、みなさん実に素直に詠んでくださる。毎回一人三句提出の後、一部の句は添削をしながら、全ての句を読み上げ呼名してもらった。以下、各題詠から一句ずつ紹介する。 |
すずか路より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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誌上互選より 高点句(一人5句投票) | ||||||||||||||||||||||||||||
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