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目次29年3月号 ・巻頭言 「清水先生」 ・すずか路 ・小休止 ・柳論自論「上句の字余り(上)」 ・人と句(たむらあきこさん) ・例会 ・例会風景 ・没句転生 ・インターネット句会 ・特別室 ・アラレの小部屋 ・前号「すずか路」散歩 ・誌上互選 ・ポストイン ・エッセイ・あしあと ・大会案内 ・編集後記 |
たかこ 柳歩整理 柳歩 たかこ たかこ 柳歩 清水 信さん 久美子 岡本 恵さん |
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巻頭言 | |
「清水先生」
突然の訃報だった。奇しくも携帯を一念発起してスマホに替えた日、ショップでアドレスなどの移行中の報せだった。
「青砥さん、川柳すずかになにか書かせて、もちろん謝礼はいらないよ」と、耳を疑うようなことを言われたのは、平成十五年の終わり頃だった。願ったりかなったりのことだた。平成十六年一月号「特別室」が開設された。その時の出だしである。
今月号一五九回まで一度の遅稿もなく、丸十三年間、多くの著書の紹介や、短詩系文学へ熱い思いを語っていただいた。 ありがとうございました。合掌。 たかこ |
すずか路より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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特別室 |
多行川柳 清水 信
その頃(昭和48年)埼玉県新座市に住む松本芳味から川柳句集『難破船』を送られた自分は、早速新聞に批評を書いたが、世間の反応は毀誉褒貶あい半ばしており、評価もまちまちだった。
稲ぜんめつ 松本は他にも一行川柳や四行川柳を書いている。現代の松本評価が、どこにいっているかを、自分は知らないが、一行川柳の信奉者にも、多くの影響を与えたのではないかと思っている。金子兜太は、次の作品が好きだという。
闇にある鈴 (文芸評論家) |
誌上互選より 高点句(一人5句投票) | |||||||||||||||||||||||||||
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