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02年4「痛い」
02年3月「春」
02年2月「のんびり」
02年1月「重ねる・重なる」
01年12月「畑」
01年11月「包む」   
01年10月「指
01年9月「ヒント
01年8月「膨らむ」
01年7月「キープ」
01年6月「眩しい」
01年5月「縛る」
31年4月「ぎくしゃく」
31年3月「しつこい」
31年2月「話」
31年1月「粘る」
30年12月「締まる・締める」
30年11月「パワハラ」
30年10月「吹く」
30年9月「覗く」
30年8月「夏休み」
30年7月「試合」
30年6月「響」
30年5月「五分五分」
30年4月「夢」
30年3月「荒れる」
30年2月「飛行機」
30年1月「名人」
29年12月「まじめ」
29年11月「みかん」
29年10月「読む」
29年9月「豆腐」
29年8月「壁」
29年7月「焼く・焼ける」
29年6月「さっぱり」
29年5月「負ける」
29年4月「普通」

29年3月「黄」
29年2月「引く」
29年1月「質問」
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28年11月「痛い」
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28年8月「文化」
28年7月「滲む」
28年6月「裸」
28年5月「腐る」
28年4月「血」
28年3月「酒」
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28年1月「軽い」
27年12月「乾く」
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26年9月「涼しい」
26年8月「織る」
26年7月「腹」
26年6月「やっと」
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26年4月「溢れる」
26年3月「太い」
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25年6月「根」
25年5月「ほどほど」
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25年1月「笑う」
24年12月「閉じる」
24年11月「約束」
24年10月「布」

24年9月「旗」
24年8月「かたち」
24年7月「粘る」

24年6月「音 」
24年5月「焦る」
24年4月「家」
24年3月「勇気」
24年2月「開く」
24年1月「踏む」

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23年3月「祈る」
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23年1月「どきどき」

22年12月「不便」
22年11月「探す」
22年10月「うんざり」
22年9月「帽子」
22年8月「切る」
22年7月「苦手」
22年6月「ガラクタ」
22年5月「弱い」
22年4月「桜 」
22年3月「待つ 」

22年2月「丁寧 」
22年1月「限界 」
 
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前月入選句発表 お題「 休む 応募 328句 166人





































 


石橋芳山 選(入選39
句)          
印は両方の選者から入選した句 
 
    コーヒーを飲んで気持を切り換える 真田義子
    缶詰になって長期の春休み よしひさ
    真っ白なままで五月の予定表 平井美智子
    会える日を楽しみにして休みます 小谷小雪
    休んでも飯が食えたら良いけれど 奥田悦生
    待ち遠しい休みと強制の休み 徳重美恵子
    企業戦士刀を置いてパンを食う 柳谷益弘
   *休止符もあっていびきがリズミカル よーこ
   *かくれんぼ鬼は休んでいられない 橋倉久美子
   *テレワーク仮病が使いにくくなる 笹田しま
    人間をお休みしたい二三日 まさじ
    休むって辛いものだと知りました 丸山 進
    自販機の炭酸水で乾杯す 東川和子
    耳も口も日曜日ですお母さん 村上佳津代
    今日もまたエンジン切ってイチゴパフェ 水谷裕子
    給食と休み時間に生き返る 瀬田明子
    心臓もたまにはしたいずる休み 石森あやみ
    座布団が昼寝の枕には低い 前原こきん
    長い休日体が元に戻らない 鈴木由美子
    それまでは眠っていますあしからず 上田ひとみ
   *休まない店へネットの後ろ指 颯爽
    休むなとメトロノームに急かされる 芦田敬子
    罪びとのような顔して休む父 森田旅人
    「気を付け」が「休め」まだかと待っている 瀬田明子
    きっぱりと休むと決めりゃ酒にする 松長一歩
   *ぼんやりと雲を見ている日曜日 小谷小雪
    アレグロへ八分休符が心地よい 堀 敏雄
    休んでる訳じゃないけど職がない 田岡修二
    骨休め溶けてしまった砂糖菓子 龍せん
    おしゃべりな口休ませるカギカッコ 青砥和子
  *三日前布石を打って取る休暇 甲斐良一
    金曜の夜から僕はオフになる 加藤当白
    休戦中ミサイル発射して脅す 加藤吉一
    Zoom会議つむじがいつもはねている 森山文基
    アメンボはいつも休んでいるみたい 小出順子
     *終息のきざしが見えぬ蚊の羽音 柴田比呂志
秀3*休むには体温計の許可がいる 前原こきん
秀2*休んだら終わり鰯もわたくしも こやまひろこ
秀1  列島が息を殺して休んでる すずき 善作

評       緊急事態宣言の解除とはなりましたが、列島の経済・生活等々の活動は休止状態。
   まさに息を殺して休まざる負えない状態です。いつまで続くのやら・・・

    *明日から好き放題に全休符            海賊芳山 

 

 









































 

橋倉久美子 選(入選37句)
 

    肝臓はきっと拗ねてる休肝日 おさ虫
    肝臓を退屈させる休肝日 甲斐良一
    休む事教えてくれた新コロナ 岩窟王
    コロナ自粛神も休んでおられます 青砥和子
    休んでもコロナ疲れは増すばかり 武良銀茶
    お休みが多すぎるのも草臥れる 児玉浪枝
    猛暑でも短くされる夏休み 川喜多正道
    休むこと下手で居場所が家にない 福多郎
    標本にされてゆっくり休めない 柴田比呂志
    ボランティア休暇と聞けば頷ける 満月庵
   *休止符もあっていびきがリズミカル よーこ
    しばらくはゆっくりしなと見舞客 中川喜代子
    前もって言わなくてよい休肝日 西山竹里
    心臓が羨んでいる休肝日 颯爽
    欠席の電話で治る程の風邪 山崎三毛
    休ませるたびに膨らむパンの生地 北田のりこ
   *明日から好き放題に全休符 海賊芳山
    持て余す時間おなかが休めない 川喜多正道
    休憩を何度も挟む富士登山 ドア宝
    頂上で休むと決めた八合目 平尾定昭
   *休んだら終わり鰯もわたくしも こやまひろこ
    考えるふりして休む哲学者 保護猫
    カラフルな造花でサボる墓参り かっちゃん
    休耕地が増えて居場所がない案山子 竹内光人
   *三日前布石を打って取る休暇 甲斐良一
   *テレワーク仮病が使いにくくなる 笹田しま
   *休むには体温計の許可がいる 前原こきん
    隠居でも自宅待機は息詰まる 上平 祥
   *休まない店へネットの後ろ指 颯爽
    寅さんが偶に帰ってくる休み 加藤吉一
    いい人を休んでちょっと脱ぐ仮面 船岡五郎
    休み過ぎたピエロ笑顔がぎこちない まさじ
    新聞が休みの日でもある事件 平尾定昭
   *ぼんやりと雲を見ている日曜日 小谷小雪
    休みにもあきてお経を日に三度 中川喜代子
秀3  法律で定めていない休肝日 吉崎柳歩
秀2*終息のきざしが見えぬ蚊の羽音 柴田比呂志
    *かくれんぼ鬼は休んでいられない                 橋倉久美子

  (注)選者の了解を得て、秀1と平抜きの2句を入選句から削除しました。