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「七月例会」
七月の例会は例月通り第四土曜日で28日だった。前日の気象予報では、逆走台風12号が当日の午後には三重県に上陸しそうな形勢であった。主催者としては予定通り例会を開催するかどうかの決断を迫られたのは当然である。 平成15年2月に現行体制に移行して以来、私は例会に皆出席しているが、このような事態になったのは初めてである。例会だけではない、前月開催した「鈴鹿市民川柳大会」にしても、雨の心配はしても(結果として、ほとんど降っていないが)、屋内の催しであり、中止の事態など一度も想定したことはなかった。しかし、6月15日に、たかこさんと会場である「東樽」に最終的な打ち合わせに訪れたとき、ふと「当日中止になったら費用などはどうなる?」という疑問が初めて湧いてきたのである。これまでは、「雨の場合は傘立てを用意する」ぐらいのもので、天変地異が理由とはいえ、発注した弁当や懇親会の食材費用の補償など、店側共々話題に上ったこともないのだ。 例会の前日午後には、28日18時頃三重県に上陸か? という予報に変わってきた。自己責任で出席してもらうということで、例会は予定通り開催することに決定。例月通り、既に20人くらいの方から「欠席投句」を頂いていたのである。県外の方や交通機関で例会に来られる方は、無理をされずFAXで欠席投句されるよう、たかこ会長から呼びかけた結果、さらに5人の方から欠席の連絡と投句があった。 例会当日の朝には、台風の三重県上陸は深夜から翌日未明という情勢になっていた。例会開催には支障はなかったということだが、それはあくまで結果論で、用心に越したことはないだろう。出席者は12人、欠席投句者25人で、一題あたり3句出句なので、総数は111句、出席者の入選句数が少なくなるのは必然というものだ。しかし、席題は総数36句、ゼロ得点の句も対象に、活発な合評がなされ、それはそれで有意義な例会となった(と思う)。 「これまでに経験したことのない」事態は、これからも増えてくることだろう。心しておかねばならない。
柳歩
整理・柳歩